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新大学生1年生向け!大学の授業の組み方を解説!!

 新1年生のみなさん、ご入学おめでとうございます!大学生には自由がいっぱいです。きっとあなたのもとにも楽しく、充実した毎日がやってきますよ♪ですが、新生活を迎えてドキドキわくわくしている一方で、「時間割はどうやって組んだらいいんだろう」と不安に思ってはいませんか?そこで今回は、大学の時間割の組み方について説明していきたいと思います。


・時間割を組む手順

 大学の時間割は、カリキュラムブックに従って組んでいきます。細かい部分は各大学によって異なりますので、ご自身の大学のカリキュラムブックを確認するようにしてください。それでは、大まかな手順について説明します。


1.学科共通基礎科目や学科別必修科目から履修する

 自分の該当学年に開講される基礎科目や必修科目から履修します。ここに該当する科目の単位を落としてしまうと、学年が上がるにつれてスケジュールがぎゅうぎゅう詰めになり、辛い思いをすることになります。1年次に開講される基礎科目や必修科目は、基本的な授業が多いため内容は簡単です。普通に授業を受けていれば、簡単に単位が出るので安心してください。きちんと出席し、単位を落とさないように取り組みましょう。


2.資格の必修科目を履修する(資格を取らない場合は3に進んでください)

 自分の該当学年の基礎科目と必修科目が組めたら、取りたい資格の必修科目を時間割に組み込んでいきましよう。資格によっては、実習がある場合、3年次までに資格の必修科目を全て終えていなければならないなどのルールがある場合があるため、カリキュラムブックをよく確認しておくようにしましょう。資格に関しては、大学から説明会などで注意点の解説があると思いますので、そちらに参加してみてください。


3.選択必修科目や選択科目を履修する

 基礎科目や必修科目を組んで、時間割に余裕があれば選択必修科目や選択科目を時間割に組み込んでください。選択必修科目とは、大学が指定するいくつかの科目の中から、1〜2科目ほど履修することが決められている科目のことです。基礎科目や必修科目の単位を取り終えた3年次に主に履修していく科目になります。ですが、余裕のある1年次にも履修しておくことで、後々の学年が上がった時の自分の負担を減らすことができます。単位は取れる内に取れるだけとっておきましょう。また、この科目は好きな授業が選べるため、基礎科目や必修科目で授業の選択肢に自由のない1年次に合わせて取ると、モチベーションを向上させることができます。選択科目は非常に自由度が高いです。自分の興味関心に合わせて履修してみてください。


注意点

 ここまでは時間割を組む手順について説明しました。ここからは、時間割を組む時の注意点について説明します。

・3年次から就職活動や卒業論文の研究が始まるため忙しくなります。単位は1・2年次に頑張って多めにとっておくと、3年次から就活や卒論に安心して集中できるためオススメです。

・授業は詰め込み過ぎると辛いため、1日3コマ程度(1コマ1時間30分×3セット)にとどめておくと丁度良いです。4コマ履修する時は少し気合いが必要です。フルコマ(1日中授業を受けること)は、集中力が続かなくなるのでオススメしません。期末にテストやレポートの提出締め切りも重なって大変です。もし履修するときは適度な休憩を取りながら、絶対に授業をやりきる覚悟を持って取り組んでくださいね。

・1年生の時から授業を詰めておかなければ、学年が上がってから必修科目と履修したい科目の開講日時が重なって取れなくなることが多々あります。授業は後回しにせず、取れる内に取っておきましょう。

・単位を落としてしてしまうと、年間49単位(学校・学科によって年間上限単位は異なる)履修できるはずが、ペナルティで履修できる単位数を減らされてしまうことがあります。履修できる単位数が減ると、卒業するために必要な単位を取るペースが遅くなってしまい、最悪のケースは卒業までに単位が取り終わらなくなってしまいます。そうなると、留年です。そうならないように、単位はなるべく落とさないように意識して頑張りましょう。

・わからないこと、不安なことは同じ大学の先輩や、学校の窓口に質問してみてください。大学はクラスや担任の先生がいないため、困った時は自分で声をあげて行動していくことが大事です。


おわりに

 大学は自由が多いですが、一方で自分で責任を持って行動し、自分を律することができなければ痛い目に遭うことがあります。自由だからといって、生活がだらけすぎないように気を付けて、大学生ライフを楽しんでくださいね!